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成長にとっても、実は、極めて大切なこと

2011.10.21

子ども部屋は実に簡素で、ベッドが置いてあるだけの例が多いそれに対して、日本の住まいのnLDK型式の間取りを見ても、部屋が並んでいるだけで、夫婦の寝室も家族像も、平面構成から浮かび上がってきません。例えば3LDKでしたら部屋の明記は、洋室1、2、3といった具合で、どの部屋が主寝室なのか分らないというほど、親の寝室は大事にされておりません。どの部屋も収納面積が十分ではないため、家族の物も収納しなければならない夫婦の寝室は、洋服ダンスやクローゼットに埋まった、寝るだけのスペースと化してしまっています。

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欧米とは文化も地域風土も異なりますが、子どもを優先した部屋作りから脱却し、リビングルームや夫婦の寝室に重心を置いた平面構成を考えるべき時代が、すでに来ているのではないかと思います。子ども部屋を最小にして、親の領域を充実させることは、子どもの成長にとっても、実は、極めて大切なことなのです。